瓶牛乳が激減も根強い人気のワケ

【ひんやり〟五感が楽しい】

瓶牛乳の生産量が10年で7割減少しています。かつてはお風呂上がりの一杯や家庭への宅配牛乳など、日常に浸透していました。容器の主役を紙パックに奪われてから衰退が叫ばれるものの、根強い人気があります。効率性では推し量れない瓶牛乳の魅力を探りました。

【コスト高騰の波】

瓶牛乳の生産を終了する背景には二つの要因があります。一つは、瓶の洗浄には大量の水が必要なことや飲み終わった瓶の回収の手間、瓶製造メーカーの撤退などで終売に踏み切る乳業が多いこと。二つ目の要因は、瓶は傷が付いたり割れたりすることです。
では、なぜ瓶牛乳の生産を続けるのか。三重県伊勢市で瓶牛乳の生産を100年続ける山村乳業に聞きました。山村卓也氏は「手や唇に伝わる瓶のひんやりとした感覚や、紙パックと比較してにおいが移らないなど、混じり気のない味わいがある」と、五感を生かした楽しみ方を語られます。湯上がりに腰に手を当てて冷たい瓶牛乳を飲む。その光景には情緒的以外にも、牛乳そのものの味を楽しみたいという意識があるといわれます。

記者のいる東京・秋葉原駅のホームには「牛乳の聖地」と呼ばれる瓶牛乳の販売カウンターがあります。各地の瓶牛乳を取りそろえており、写真に収める訪日外国人も多いです。山村乳業の山村氏は「海外では瓶牛乳市場が拡大している」と言われます。酪農家の経営を後押しするきっかけが、瓶牛乳による消費拡大という可能性にも期待したいと思います。

日本農業新聞 廣田泉記者様の記事より引用させていただきました。
https://www.agrinews.co.jp/society/index/324818

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